MC昇圧トランス
昇圧トランス自体低域のレンジ感が薄くなる気がするのと年中カートリッジ交換して遊んでる私にはPASS_SWのついていないトランスは実用的に不向きなので死蔵してました
でもコレって103の昇圧にはもってこいなのでは?
繋いでみます・・・
超絶化けました
やっとまともに使えたと言うほうが正しいかもしれません
とても抜けが良く声も艶がありエコー感も美しい
DL-103には勝手なイメージを抱いていました
コア入りのミドル~ローコンプライアンスMC=しっかりした低域に支えられた骨太のサウンド、と勝手にキャラを求めていました
DL-103の本質は違ったようです
しなやかで端麗な日本美が身上だったのか!
※個人の感想です
これが持ち味と気づくのに30年以上費やしました
※ずっと聞いてた訳じゃないけど
よく考えるとトランスの使用も必然ですね、NHKへの納入が1964年、開発はさらに遡ります、年代から半導体式の「ヘッドアンプ」や「ハイゲインイコライザー」など皆無でトランス受けが前提なのは疑う余地ないです
ロングアームもいい仕事していて内周歪も少ないです
しかしどっかで聞いた音だな?
はっ!昔のNHK_FMの音じゃないか!
今回の取り組みは予想以上にうまくできました
おしまい・・・
あれ?
こんなんも出てきましたw