ねちょねちょと戦いながらネットワークとご対面です
ウーハー・ツイーターそれぞれ12dbで切っています
過大入力防止のサーキットブレーカーが見えます、2Aだったかな
電解コンデンサーもSANYO製、もう一つの小さい方もSANYOです
ここまでSANYOだといよいよSANYOのOEMである可能性が高まります、我が家に伝わる古文書によると
古文書っす
OTTO(SANYO)のSX-222と酷似しています
見難いので「オーディオの足跡」様から画像借りてきました
OTTO SX-222 1978年 16,000円 1本
ツイーターの磁気回路固定ネジが208⇒3本 222⇒4本だったり多少の差異は見受けられますがネットの折り目など見てもこれがベースのOEM商品と見てよさそうです
品番のあたま「SX」もまんまひねりが無いところも大らかで好感が持てます
ちなみに上記古文書にはUHERのSX208Aとして記載はありませんでした
だんだん「オーディオ考古学」っぽくなりつつありますw
話戻してネットワークです
いつものように容量書いときます(見えると思いますが)
2つとも
50V 6.8μFです
大きい方がツイーター直列、小さい方がウーハー並列です
大きいということはアルミ箔のエッチング倍率が低いので色々なファクターがオーディオ向けになります(要は高性能)ツボを押さえた設計は好感が持てます
やるな、SANYO!
※聞こえないだろうけど
これと並行して作業中の「Marantz LS-5V」の分とあわせコイズミ無線に交換用のコンデンサー買いに行きます、ツイーターの直列用はポリエステルでもいいのでフィルムを奢ります
まだまだつづくよ