さて最初期型に近づけたCS-X3の音は・・・
高音域
おそらく8kHzあたりの「いわゆる高音域」のレベルが明らかに下がり「フン詰まった」感じなのですが10kHzより上の帯域のレベルが高いので「チリチリ」「チャリチャリ」する音になってる
明らかに「ダメ」
(;´・ω・)
ツイーターのレベル落とさずにクロスポイント離して帳尻合わせる手法ですが失敗ですな、なるほど前期型でも途中で変更が入るわけだ
低音域
は当然変わらないんだけんども並列のコンデンサーを小さくしたのでスロープがなだらかになったので中域が充実しました
具体的には声などが良い意味で太くなり実在感が増す感じ
さてどうすんべ?
戻す?いやぁ元が気に食わないから変えてみた訳で、それにウーハー側は良くなったし
ツイーター側少しいじるか
なるべく現状から最小の変更で行ける方法を考えます
ピンポーン (゚∀゚)!
ツイーターに抵抗1本直列に嚙まします
これでツイーターのレベル下げつつ見かけ上のインピーダンスが上がるのでLC定数そのままでもクロスが下がりますので一石二鳥っす
現状の特性
変化を分かりやすくするためツイーターに大きめの6Ωつないで見かけ上12Ωにしてみます
実際はシリーズに6Ω入るのでツイーターのレベルは‐3dbになります
カットオフ近辺が少し盛り上がります、まぁ極端な例ですし‐3dbは下げすぎと思いますので3Ω足して見かけ9Ωでシミュレーションしてみると・・・
最初のグラフと比べるとツイーターの下がり始めがグッと下がったのがわかります、そして実際のレベルは3Ω追加してるからグラフの線から‐2db弱っすね
もうチョイCを増やしたい気もしますがこれでやってみます
3Ω位の抵抗ないかな
つづく
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