羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

ONKYO D-202AⅡLTD ③

さてさて、到着時に潰れていたツイーター直します

出品時には潰れてなかったので社員かパートが梱包時に潰したんだろな
※大手リサイクルショップ

文句言っても面倒なだけなので犬にでも嚙まれたと思って諦めます
※噛まれたことないケド

ツイーターにも10円とブチル貼ってますね

けっこう固めの樹脂が含侵されてるので元には戻らなかった

 

では内部監察観察っす

 

中央部の仕切りのような補強材はありません
ツイーターコンデンサはU-CONのUΣ
UΣにスチコンがパラに入ります
UΣの上と底板にも10円玉が貼られています
そしてウーハーにハイカットフィルターが入ってます
※無印は直結

ちなみに無印の補強は以下っす

無印内部写真

 

側板には鉄板が貼られていますが鉄板にはゴムのような素材をダンプ材として挟んでいます

 

ウーハー用ネットワーク
6㏈/Octで落としてます

値は

リアルタイム計測のテスターなので手の動きで0.39mHから0.45mHまでふらつきますがこの場合少ない方が真の値に近いので0.39mH

まぁ0.4mHと覚えておけばいいですね

ウーハーは5Ω
4Ωの換算表からは1.5キロヘルツ
そのもうちょい上辺りになります

この調査は無印のピークを抑えるのに良い情報であります

 

完成後並べてみたらセンターキャップも異なります
Rも直径も無印の方が小さいです

コーンに塗られてるダンプ材(外周)も無印の方が多いです
貼り換えちゃったので今回は関係ないケドエッジ裏のダンプ材も無印の方が多い

全体的にここまで異なるとコーン自体が異なる可能性もあります

もう似て非なるモデルですね

つづく

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