このF1MK2は作業冶具として群馬工場に配備していたものを最近引き上げてきました、もう何年鳴らしてないか判らないほど放置プレイしたので鳴らしてみます
あれ?片方音が出ないぞ・・・
すこし音量を上げると
「バリッバリッ」と割れながら音が出てもう少し音量を上げると正常になりました
アンプの出力リレーが接触不良になった時のあの音です
犯人はプロテクターっすね
バイパス決定!
内部、小型密閉にしては吸音材が少ない印象
ウーハー外すときエッジ外周がネットに張り付き剥がれました、ネット⇔エッジ間に手ぇ突っ込んでエッジを剥がします
ゴム含浸クロスエッジっす、少し硬化しています
しかしダイヤの様にビスコロイドが「ガチガチ」になるのとは異なり「古いゴムが少し硬くなっちゃったな~」と言う感触です
ツイーターは問題なく外れました、ディフェーザーで見えないけどけっこう汚れています
ネットワーク、2WAYなのにコイル3個にコンデンサー4つ、インピーダンス切り替え以外にも抵抗が一つ見えます
めんどくさそうな予感
※いや、余計なことするから面倒になるんだけどね
SB-M5の悪夢がよみがえるBPケミコン、M5が83年、F1MK2が82年、同じ品種の可能性高し
嗅いで見ます
M5の時の様な臭いはないので一安心
でも交換だよね、3.9u君なんか「シャキーン」したがってますもの
手持ちのPARCケミコンと大きさ比較
同じサイズです、今回は多少容量がずれてもPARCケミコンで決めるぞぅ
おっと、容量書いておくの忘れるところだった
3.9μ
6.8μ
18μ
22μ
っす
こまかい役割はおいおいご報告いたしますだ
つづく