羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

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Marantz SA8260

Marantz SA8260 2003年 99,800円

覚えにくい品番であります

SACDマルチチャンネル再生対応
DACはCS4397

HDMIじゃなくて・・・HDAMと言う電流帰還形のアンプモジュール採用
ややこしい呼び名だな

 

電解コンデンサーはみんなエルナーだな
シルミックだのセラファイン投入でお金は掛かってますね

とにもかくにもエルナーだけに液漏れしてなくてホッとしました

 

左右のDAC及びアナログ段は下基板
使うか使わないかわかんないリアとかセンターまで同じ回路
SACDの黎明期は使用の可能性はあったのかも知れませんが今となっちゃ無駄なコストwww

そもそもフロント以外のチャンネルに同等の高音質なんかいらないっしょ
フロントCh壊れた時の予備パーツとして優秀w

 

さてSACD読むかな

よみません

ここまでの印象で汚れが多い
レンズクリーニングで様子をみましょう
まずはすき間からチョコチョコと

 

よみました、行けるんじゃ?

 

いろいろ試すとたまにTOC読めないときがあります
しかしながら再生時に飛ぶことは無い、再外周も一発サーチ

ちゃんと拭きましょう

 

SONYメカですね
チョット見でショートランドの位置が不明でしたので結線状態で分解

 

スゴイですね
DVDメカと同じ仕様なのにスキュー調整がありません
これで特性出せてたのかな

PUはSONYのKHM-230AAAかな

とりあえずレンズの再クリーニングとメカのグリス清掃&再塗布実施

 

そして状況は変わらず
たまにTOC読みでコケる
曲飛ばしで稀にフリーズ、リトライで復帰

再生時の音飛びは一切ない
TOCでコケてもお皿出し入れで読む

これってPU弱ってるには弱ってるんだろうけど致命的じゃない気がする
このころのデジタルサーボは未熟で読めるPUでもコケたら再調整できずに諦める挙動はONKYOのC-S5VLでもさんざん喰らったもんな

そもそもスキュー調整も無いメカの実力がこんなもんの可能性もあるし

逆に中華PU使って3日で壊れたとかも多数喰らったし(最短20分w)たまにTOCコケる位なら純正PUの方が安定するんじゃないかな

また互換PUが高いんだ
CDパーツマンで14,800円
AliExpressで4,000円位から10,000円程

元々本体が7,000円なのに10,000円のピックガチャやる?
ガチャコケたら10,000円づつ加算だよ

4,000円のPUと10,000円のPUでどれだけ違うか知らんけど

と言う事で現状で楽しんでPUが死んだら本体処分を提案しました

個人的には死んだら中華PUでどれだけ仕事してくれるのか超興味津々ですが

 

方針決まったので清掃

中性洗剤で水洗い後にプラクリで皮むき
ヘアラインの筋が深いなー
奥までピカピカに磨き切れない
あまり強く磨くと印字が取れたら困るしほどほどに

SACDのロゴも読めるまで復活

 

試聴

ちょっとふと目でまろやかさを感じる本格的なサウンドっすね

購入価格考えるとメチャクチャいい音ですwww

その後の動作もTOCコケ無きゃ安定

じつに良い買い物と思います

無事KY氏に納品しその高音質に驚きを感じた様です

よかったよかった

 

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