6CA7アンプのカソードパスコン、F&Tの200μF(100×2)に疑問を持ちムンドルフの470μFに交換したらATOMの500μF時の重心の低い音が戻ってきました
と言う事はSiemens/MullardのEL34とプスバンのEL34CはF&Tコンデンサの時しか聞いてないので再度聞く必要を感じました
F&Tを悪く思う気持ちはありません、今回は容量が足りないのと音色の相性で不利な状況になっただけと思います

Siemens/Mullardのxf3
やはり重心が下がりスケールが大きく感じます、そこに分解能はいいのに柔らか、滑らかな中高域が乗りとてもいい音です

PSVANE EL34C
前回は良い音が出たり、出ないときはなんか糞詰ったような印象で捉えどころに困ったプスバンですが今回は抜けた、スカッと
ストレートに飛んでくる、いや、もうこれで良いんじゃないかと思わせるHi-Fi的快感
ちょっとピアノの高い音は固いな
もしどこかでデモしなくちゃならんならコレ使うわ
まとめ
プスバンが使えるのは大収穫、カソードパスコンの大容量化も効きました、しかしながら信号ループで考えると次のボトルネックはチョーク後の平滑コンの容量になるのでそこを増やしたいな
そんな事まで考えてると作動PPが理想になりますがシングルの詫び寂びを楽しむのも趣味と言う事でこのシャシーで出来るとこまで詰めてみようと思います
結局松下の平頭に戻りましたよのまき
おしまい
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