昨日引きずり出した2A3シングルですが環境の変化もあり低音過多かつアタックが潰れ気味で以前の良さが消失してるっす

低音過多の問題は前回のカソードパスコン増量の時から感じてました(100μF→220μF)
元々ダンピングファクターの低いアンプの下伸ばしちゃったからある程度しょうがないのかな
前回の登板時はSPの配置も低域がスッキリしていたのでさほど気にはならなかったのですが
また低音のアタックが潰れ気味
これは出力管であるマツダの2A3がくたびれてるのかもしれない
表示がUX2A3なので1955年以前の製造、日本の真空管製造品質は世界一ぃぃぃとなる前の製品です
もちろん素性も不明でゲッターも劣化してるので万全じゃないだろう
ちょっと元気そうな奴出してくるか

でもってCRC2A3(RCAの軍用)出してきました
製造は1945年なのでマツダより古くなっちゃいましたが
これは真空管専門店で軍箱入りで購入したもの
状態は良く信頼してる球であります
これでアタックの問題は今のところ気になりません
低音過多と緩いのは変わりませんが
あとKEFで高域の鳴りも悪いの
あの複雑なネットワークに駆動が負けてる印象
そしてマツダの件、真空管試験機は無くとも最大出力位は見なきゃいけないですね

ちょっと現状の組み合わせでは長所出にくいかな
こんなこともあるよねのまき
おしまい
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