
電解コンデンサーの交換作業であります
まずはインチサイズのレンチ用意してね
し・か・し・な・が・ら
寸法的にどうやっても基板が抜けない
パワートランス外せれば楽に抜けるのだけど
トランスが接着されてるよ
ここで前回の修理者がコンデンサーの接ぎ木交換を行った理由が分かりました
もう基板とシャシーひん曲げながら抜くしかない
抜くにもRCAへのコードとかTO3の半導体外さなきゃ

カバーが取れない、えいやっ
シリコンシーラントで付いてました

LM350Kが入ってました
低圧のレギュレーターICなのでヒーター用ですね

なにはともあれ基板をひっくり返しました
まだテストしてないのでノイズが入る端子が判明してないのでB To BのハンダやRCAのハンダも点検します
問題ないですね、良いハンダ使ってるのでしょう

ハンダは良くても基板がダメだ
特にラインアンプは6DJ8故(電流流して実力発揮)発熱が多くてあちこちのパターンが浮いてます
この時点で以後の人生の友になる可能性は無くなりました

まんずコンデンサーの交換は終わりました

整流直後のコンデンサー
防爆弁が膨らんでます
いずれ変な液を噴くことになったでしょう
ほっ
さてまだ動作テストしてないので組み立て前にOSCから信号入れて波形チェックします
そして・・・
信じがたい出来事が
つづく
別館
limited-junkroom-mobility.hateblo.jp
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。