まずOPAMPの選定であります
ターゲットはフォノEQ2段目とバッファアンプ
バッファのNE5534がTi印なんですよ
同じだと思うのですが「おおっ、良い」と思ったことがあるのは元祖シグネティクスとフィリップス印なんですよ、だからと言って替える必要も無いのですが他のROTELで多用されるBBのオーディオ用にしたらどうなるんだろうと言う思いを引きずらないために交換するっす
EQ2段目は海外で不評だったw OPA277、これも気持ち的に入れ替えよう
候補はOPA604とOPA134
決まると最高なんだけど行き過ぎて稀に外す604
平均して良く、コケない134
ここは安全牌で134にしよう
千石にまだあるしね
※高いけどな
デカップリングコンデンサーは高分子のハイブリッドを使おう
液体使用してるのが引っ掛かりますが自己修復作用があるのと安価だから結果が良ければ今後の候補にもなります
ハイブリッドだから安価じゃなくて秋月で扱ってるから安価っす
※なんせ控えてるROTELがたくさん
カップリングは手持ちのFG使おう
まだKZ少し残ってたかな
ハンダ面
ワシが嫌いな無鉛ハンダじゃ
生前勤めてた時RoSH規制で無鉛ハンダ化されとにかく困った
ハンダメーカー呼んで検討してもらったりN2ハンダ鏝導入したり右往左往
その時の各種ハンダより全然流れない
よほど安い無鉛ハンダ使ったのだろう
とにかく溶けない流れない
表面のハンダ吸えるだけ吸って共晶ハンダ流して再度吸引
めんどくせー
NE5534とOPA277をOPA134に交換
フォノEQのカップリング
PMLCAP
見えるリレーはトーンの切り替えとか
無い方が良いに決まってますが機械式SWよりゃマシなのでガマンします
その他のデカップリングはハイブリッド高分子に交換
ローカルREGのコンデンサーは手持ちがなく未交換
フラットアンプの入力抵抗を39kΩに変更
ノーマルは誤差0.5%の抵抗採用
帰還抵抗なら分かるけど入力抵抗にこんな高精度の抵抗必要?
音が良いの?
カップリングは問答無用でFG100μFに交換
そして驚いたのがフラットアンプの入力カップリング
右の小豆程度の大きさの電解がそれであります
なんでROTELは主要個所にコレ使うんでしょうか
3桁品番ではSiemensのフィルム入れてたのに
4桁シリーズであまりに見るので調べたらルビコンの超低インピーダンスZLGシリーズでした、粗悪品じゃないのね
でも新品のFG100μFの方が良いに決まってる
いや22μFで良いのですが100個も買っちゃったので(在庫も20個はあったw)100μF入れます、諸特性も良い筈だし
試聴
あはっ、あはははっ
一気に抜けた
微塵の曇りもない
やはり高分子コンデンサーの威力は凄まじいっす
耐圧と容量が限られますけどね
電気的には220μFのフィルムに近いから当然の結果かも
さてまだまだROTELはあるぞ
修行を積まなくては
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