羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

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ROTEL RA-02 ②

さてこのRA-02ですがコレクションにするか実用にするか悩んでみます

現状でも文句ないサウンドですが当然のことながら同社のセパレートには劣ります、迫らないまでも別の個性でももうちょっと良くなるのかな

 

シングルPP

別にパラPPや多パラPPが不要とも劣るとも思ってませんが世の中に数多ある修理ブログを見てると数十年落ちのアンプはかなりの確率でHFEが変わって(劣化して)ます

場合によっちゃ5倍以上、10倍も狂ってる個体も珍しくありません

上下の違いならチョットの狂いはNFBで吸収され問題ないのですが同じ極性のトランジスタが何倍も違うHFEで並列動作すると問題はあると考えます

数年おきで買い替える富裕層には関係ない話ですが

 

最大出力

上記の終段の動作に関わりますがシングルPPだと普通に作れば(例外はある)60Wとか80W位のアンプは出来ます

長年パワーメーター付きのアンプを使ってますが一般家庭で普通のスピーカー使う限り5Wなんて出したら煩くて音楽聞くどころじゃないです

それと大出力を狙えば電源電圧は高くなります
同じアイドリング電流でも、例えばアイドリングの少ないNewClassAのSE-A3は±75Vで4パラです、よってかなりの発熱量になります

高電圧掛けて発熱が大きい、トランジスタの劣化を早めても不思議はないと考えます
また熱源対策不十分な(無頓着な)アンプは経年であちこち焦げてハンダが死んだりコンデンサーが死んだり面倒で交換しても寿命は短く余計な心配が消えません

しかしながら単に小出力のアンプを作れば貧弱な電源で満足な音質が得られない事が多いっす

このRA-02はROTELの流儀で、まぁトランス内製してるので可能なのかも知れませんが40Wの出力ながら恐らく220VAのトランス使ってます

定格出力が小さくても力が無いわけじゃない

そして発熱が極小、ファイナルだけじゃ無く全体見ても過熱する部品がない、コレ大事

 

シンプルな構成

余計なスイッチが少ない
古いアンプ使う場合スイッチの接触不良で悩まされます
RA-02は入力切替は賛否あれどアナログSWなので「音が出ない」「かすれる」などの心配は無用で「半端な接触不良で音質劣化してるんじゃ?なんて疑心暗鬼にならず安心です

 

兄弟機種間の音作り

同シリーズで同じ(酷似)した回路を使うのは常套手段であります

SONYの333と555はファイナルの違いはあれど回路は基本一緒でしょ、あと基板に乗るコンデンサーが555がちょっと豪華だったりしますが

サンスイの607と707は世代にもよるけどFeとかGeの世代なんか同じじゃないかな
詳細は確認してないけどトランスとコンデンサーくらいしか違わないよ

それでも音は変えてくるわけでどこ変えてるのか、それで出てくる音は変わるのかと常日頃疑問に思ってました

 

などの思いがあったので今回は同時期のROTALアンプの回路図を手に入るの全部集め徹底的に読みました、1週間は読んだ

楽しかった

図面見て1週間も楽しいなんて変態だな

シリーズ最上級のRA-06SE V2の図面もGETして比較するとパワーアンプ部以外は同じ構成

変えてるのは各部のコンデンサーか

よし、改造に決定!

さて弄りますよ~

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