羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

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Ortofon MC200 ③

まず観察後もSL-1200MK2で聴く

と言う事はプリがLUXKIT A502
パワーがTechnics SE-C01
SPがDIATONE DS-505

とにかく中高域の輝きがすばらしい
歪感も少ない

文句なしでありますが

酔ってご機嫌なので音量が上がる

すると曲間でノイズが気になります

Ortofonの流儀で内部インピーダンスは3Ω
出力電圧は0.09ミリボルト

ちょいとA502には荷が重いか

トランスで受けてみよう
SONY HA-T10
チョイスの理由はアース線の処理しなくていいからw

うん、S/Nは良くなった

OrtofonのMCはトランス受けが定石

とはいえ細かい音の粒立ちが劣化した気がする
音の抜けも悪くなった気がする

まぁバカでかい音じゃなきゃA502直でも問題ないんですけど

 

次はSL-1015に装着

プリはONKYO P-388
パワーはONKYO M508
SPはTRIO LS-202

あれ?
すっかり大人しくなっちゃった

中高域の色気的なものは感じられるんだけど輝きが失せた

これ相性に厳しい奴だ

アームの差?9吋と10吋
プリの差?LUXKITとONKYO

パワーはSE-C01に対してM508が悪いわけはないだろう

SPの差?

DIATONEと相性抜群?
TRIOだって明るく張りのある音なんだけどな

元に戻す

あ、最初に聴いた抜けるような輝きが戻る

なんか確証ないけどアームとの相性な気がする

MC200は出たとき絶賛されたけど名機扱いにはなってないんですよね

大体マニアって最低でも10吋
それも剛性の高いアームがお好きだから軽量のMC200とは合わなかったとか想像してみる

1200MK2でよく鳴るのは望外の成果であります

 

次はA502の受けを変えてみる
トランスは外してMCEQに繋ぐ

A502は100Ω受けと10Ω受けがあります

ゲインが変わる訳じゃなくて単純に入力インピーダンスが変わるのみ

切り替えると100Ω受けがハイ上がりになるけどストレスのない抜けた音で素晴らしい

常識なら10Ω受けを選択するけど聞いて好きな方を選べばいいのだ

大満足です
ありがとうKY氏

最後にトレース写真のアップ

ホントに小さいよ

おしまい

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