さて鈍器系スピーカーも佳境を迎えてきました
そして登場
パチモンです
いや、この場合「パチモン」の表現は合ってるのかな、何かの模倣をしている訳じゃなくて単にブランドなしの安価な乱造品つーだけなんですがw
悪食もいーかげんにせい!と言われそうですが以前に書きました、厨房の頃読み漁っていた「初ラ」とか「ラ製」に掲載のジャンク屋の宣伝によく出ていたパチモンの10センチ2WAY、そんな物にすら憧れた青年期の思いを今こそ実現し検証できる機会です
1.6野口無駄ではあるまい・・・たぶん
MINI HIGH POWER SPEAKER 詳細一切不明 1978年頃やろね
メーカー名も型番も一切なし、Google画像検索しても何も引っ掛からないマイナーさ、パチモン中のパチモンっすね
とりあえず両ユニットから音は出たので一安心であります
ウーハーエッジは両方とも逝きかけています
ツイーターはアルニコ、とは言っても現代の高級イメージではなくフェライト化以前の旧態依然のアルニコ仕様ですな、要は昔のラジオがアルニコだったのと一緒です
エンクロージャーは樹脂、感触的にはデュポン・コーリアンに似た質感です
もちろん密閉であります
ツイーター背面、「WESTRA」との商標を使用していますがググっても不明でした、ご存じの方いらっしゃればコメント欄にご一報くだされば望外の幸せであります
ネットワークはウーハーはスルー、ツイーターが6db/octローカット、クロス表だと9kHzになりますがブロードな切り方なので所謂中高域にも十分レスポンスはあります
こんなものでつづいていいですか?すいません