色々なアンプの組み換えや確認を終えたので多極管シングルを6G-B8に戻します
6CA7は一番好きなのですが音色はトランジスタ寄り(2者の中ではね)
KEFはKEFで甘茶な音を出してもらおう

カソード抵抗をチョイチョイと弄って6G-B8に戻す
あぁ、あの濃厚な音が戻ってきた
※当事業部の動作条件で6CA7比で濃厚であって6G-B8が濃厚だと言ってるのではないっす
しかし気付いてしまった
ワシが苦手とするビーム管特有の中域が、特に声が平板で一本調子で解れない音がチョッとだけど聞こえてしまった
6CA7で聴いてたレコードをそのまま掛けたから気付いた
ほんとうに僅かな差ではある、他のビーム管よりその癖は少ない
だからこそ気に入ってはいるのですが
そして思うにこれは5極管とビーム管の差なのか
ただ単に6CA7の音が気に入ってるだけじゃないのか
そもそも6CA7以外の5極管聞いてないじゃん
そうだよね、超高性能5極管6CA7が世の中を席巻しライバルとして高性能ビーム管6550が登場し他のメーカーも当時の技術トレンドからビーム管で高性能管を開発したのだから一般的なオーディオ管で6CA7クラスの5極管は無いんだよね
まぁしかしレコード替えて数枚聴くだけでそんな事わすれて6G-B8でリスニングに没頭できます
細かい話
おしまい
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