羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

JBL 306P MK2 ③

お待ちかねの試聴であります

GUSTARD DAC-X16からダイレクトに306Pへイン!

XLRケーブルは無いので無理矢理アンバラ接続
X16にXLRバランス出力あるのに勿体ないな
でも数か月の使用でケーブル買うわけにはいかないのだ

送り出しはOPPOのA5 2020
接続はLDACコーディングのBluetoothとUSBダイレクトによる11.2DSDのネイティブ再生など

 動作確認

 音は出た
初期不良などなく出た
・ポップノイズ他の問題もない
・モニタースピーカーとして最低限の音質が確認できた

 音質の第一印象

 低音出すぎ
・50Hz辺りを中心にブーストされている感じ
・中高域は控えめ、これぞモニターと感じる張り出しなどは感じない

 

さてどうしようかね、まずは低域のEQである「パウンダリーEQ」を-3㏈にセット
まだ出すぎの感はあるけど悪くない

しかしこの価格でこの音質とは驚くばかりであるっす

もちろんオーディオマニア的観点からは「低域がゆるい」とか「中域がもう少し前に出れば」などなどいちゃもんは幾らでも付けられるけど「音楽を聴く」と言う観点では現代のミニコンの類では全く追いつけないレベルにあるのは間違いない

音楽を聴く用途であればこれしかなくても全く問題ないっす

さて本来のスタジオモニターとしてはどうなんだろう
ワシはそちら側の人間ではないので安易に発言するのは慎むべきであるケドNS-10MXの方が正確に変化を聞き取れるような気はする

もちろんNS-10MXなんて化石もいいところだから同じYAMAHAだとHS7が比較対象なんだろうね

いずれにせよ本格的スタジオモニター用途なら7シリーズもあるしあくまで安価な用途に供するシリーズと思います

知らなかったJBLのまき
おしまい

 

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