羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

SONY WM-EX555 ②

ジャンク2個目

液漏れ腐食が見える、もちろん蓋は開かないのであります

 

うわっ、えんがちょ
電池はニッカド、まだニッケル水素は普及前っす
持ちの論で電池の電極は腐食しているので移植が必要・・・面倒だな

 

電極撤去
なんか漏れの残渣に鏝の熱が加わると「すっぱくさい」

 

電池ボックス付けて基板でけた
(^ω^)

 

ここで試運転
リモコンでは正常に動くようになったが本体SWで動かない、弄り壊したかな

 

フタごとスイッチ移植
これで本体操作もできるんだけんどもボタン汚いね

 

ボタン移植
ここまでえらい手間掛かってんなぁ

 

これで完成!
と言いたいけどまだ稀に変な動作する

と、いう事は基板のモードSWが怪しいね
しばらく使えば安定しそう
※しばらく使うかな?

 

いよいよ試聴っす

あれ?622と全然違う
622がアナログライクに「ふわっ」とした質感を持っていい音だなぁと感じるのに555はストレートで芯が薄く軽い

なんで?

答えはアンプ部にあった

555は東芝のTA2032AF
ドルビーも内蔵してる

 

622はロームのBA3612KV

ドルビーは別ICでJRCのNJM2185V

どっちが良いかではなく好みだけど回路は結構違うんですね

ワシの好みは622

ウォークマン道も深いっすね

年代ごとに検証したくなるけどこれ以上は散財だしヤメヤメ

 

カセットウォークマンのまき
たぶんおしまい

 

別館

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