羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Technics RS-M270X ②

録再スイッチ外した

足折れた

2本折れた

大体ですね修理と言うのは故障した部品を交換する行為であり壊れた部品を直すのとは意味がち・・・ぶつぶつ

 

しかも・・・

接点ピカピカじゃん
ワシの読み違いじゃん
(; ・`д・´)

ケイグ吹いて終了~っ

足を継ぐ技法が無いわけじゃないけどこの機種の場合メイン基板の取り出しを行わないと不可能

無事面一で半田乗ってくれよ

 

んじゃ原因はどこ?
あちこち調べる

再生アンプはトランジスタ2石構成

再生状態でここを弄ってもうんともすんとも言わない
電圧値から動いていそう

んじゃなんでうんともすんとも言わないの?
普通「ビー」とが「ジー」とか言うじゃん

すると怪しいのは次段のドルビーICだな

ドルビーICを左右入れ替えた

 

左から音が出て右の音が出なくなりました
犯人確定

終了~

ドルビーICは入手出来ないことは無いけどプレミア価格
そこ直してもアイドラー研磨に残量照明とdbxランプ切れ

ちょっとやる気なくしました

 

唯一の救いがあります

ヘッドの摩耗が少ないんですよ

松下の製品はモデルごとに寸法変えるなんてしないだろうから同世代のデッキには移植できるんじゃないかな

と言う事で270X君、君、ドナーね

生体間移植のまき
おしまい

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