ガラスコートの硬化を待ちながら最終組み立てに入ります
まずはオペアンプ交換
今回はオペアンプ遊びじゃなくて本来の姿に戻すため
マニュアルではNJM2043DDとなっていますが実装されていたのはNE5532
おそらく原価削減チームの手が入ったかと想像します
当時のSONYの製品群から察するに圧倒的大量に5532を仕入れている筈なので単価は相当安いと思われます
また
2043 ⇒ プリアンプ用
5532 ⇒ オーディオ向け汎用
なので2043用途はほとんどの場合5532に置き換えが可能です
ワシが原価削減チームなら真っ先にターゲットにしますねw
そういえばこの間NJM2043DD買ったよね
偶然を装ったように見えますが
本当に偶然です
この位のピン数の時は「はんだシュッ太郎」を使いますよ
足も黒くなっていたので丁度替え時でした
交換遊びはしないので直付けであります
これで本来の666の姿になります
お次は天板
下が666の天板
放熱が必要なのは理解できるとしてもスリット多すぎ、埃が入って敵いません
当事業部はオープンラックで放熱は良好なので予備機の555ESⅡの天板を移植します
よい子はまねしちゃだめだよ
予備機をばらして並べたところです
言い尽くされたコトだけど整然と作られた555はいいね
666は試作機然として生産技術は怒り心頭だったろうなw
ついでに
666裏から
修理時に手は入るしブロックが印刷されているので回路追うのは楽であります
次回感動の最終回
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