試聴テスト
555ESⅡで録音したテープとミュージックテープ、メタルのミュージックテープなどで聞いてみます
ヘッドフォンはSTAXです
どのテープもきっちり高域まで再生して左右差もなし
もうこれでOKです、ヘッド回りはいじりません
気になっていた残留ノイズですが天板取り付けたらピタッと消えました
テープ入れないでカラ回ししたときのノイズは消えません
ワシには無理じゃ
つーかアレ消せんのか?みんな出るんじゃ?
通常使用で出るもんじゃないのでこんなもんだと思って諦めます
交換部品
前面照明は意外とクリアハーフが映える
ラックでこれからの相棒となるAD-4と記念写真
使用感
動作音がとっても静か
巻き戻し時も無音に近いかハブ由来のノイズが出るだけ
ダブルクリックの倍速巻きもストレスフリー
そしてテープ保護で巻き上がり寸前に速度落とすのも高級感満点
メカノイズがいい
ソレノイドメカなので「ガッチャン」ノイズが出るのはしょうがないんですが停止時は「ガチョン」と精密っぽいノイズなので高級感を損ねてません
感度キャリブレーションが付いてる
いや、333も777も付いてて555だけ付いてないんですけどねw
音質
いや、ぶっちゃけ555ESⅡと変わりませんね
同じヘッドとほぼ同じ回路だもん
666は再生アンプの初段にK245の差動一発入ってるからS/N有利だけどそれだけだもん
これ事前に回路図見ないでカタログだけ30分読んでたら絶対666が良く聞こえるよねw
あとリールDDはワウフラに効くと思います、テストテープで調整したことがある方なら判ってもらえると思うのですがリールギアとかアイドラースリップってかなり音揺れにつながるんですよね
その点リールDDはいい、トルク伝達機構の摩耗もないし
メカ全体で高速回転する機構が無いのもいいよね
いや、回路図みちゃったから「変わらんよ」なんて言いましたが全体の高級感は「めちゃくちゃ満足」していてガキの頃あこがれた製品がほぼ完調な状態で動く様をみるとやっぱり555ESⅡより若干音が良く聞こえます
いやぁ苦労しました、おしまい
別館