いよいよコンデンサー交換はじめメンテナンス作業に掛かります
底板側からブロックコンのリードピッチを確認
OK、準備したものと同じです
しかしながら重ね重ねになりますが立派な作りであります
GNDラインはバスバーできっちり強化しています
元がφ30、購入したのがφ35
基板に隙間があるので1本は問題なく実装できます
さてもう1本は・・・
ぴったり入りました
基板の設計はφ35mmでも使えるようになってます
ビフォーアフター
もとの小さいブロックコンより更に低背化w
太くはなりました
この後左CHも交換します
お次は保護リレー
微小出力でも問題ないから、とは思いましたが捻れば外れるカバーなのでお掃除しましょ
うむ、そこそこキレイ
一応ラッピングフィルムで磨きます
型番
JC2aD‐DC24Vっす
お次はフォノEQ
EQ素子の出口でMM/MCのゲイン替えるとこに付いてるやつ
お漏らしの痕跡アリ
2200μFのところ1533μF
ただの容量減なら深刻な影響は無いんですが先人の修理事例からノイズ源になるとの情報を得ての交換です
2200μFの小型品はなかなか無いのですが最近はPCマザボ用の低ESR品があるので助かります
この基板には他にフォノEQのカップリング、±17V電源のコンデンサーなどがありますが思う所がありどんなに好結果が出てもこの個体は使わない予定なので交換しません
インプットセレクター
足が4本曲げて装着されており「いつものことながら」細心の注意を払っても2本折れました
(´;ω;`)ウゥゥ
さらにカシメが異常に強く分解時に可動切片をまげました
(´;ω;`)ウゥゥ
せっかく磨いて組んだけど可動切片の曲がりはいかんともしがたく諦めました
じゃあどうすんの?
V7Aから抜いた
1本折れました
ギリギリ基板に面一で断面が出るのでハンダ可能っす
もうここで心が折れました
分解は諦めて内部にケイグを噴射しガチャガチャ動かして終了
もうね、SU-V8、6、7、9系統とSU-A6系統はセレクターSWの分解清掃はおすすめしません
当事業部の様に部品どり機が多数あればどうにかなりますが患者1台で折れると大変
基板取り出して電気製品用のクリーナーで洗ってケイグ処理が安全っす
こーゆーのね
自動車用のクリーナーは強過ぎるのがあるので使わない方が無難です
作業はまだ続きます
5個のレバースイッチと4個のVR
どうせ簡単には進まないだろな
つづく
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