羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

ONKYO C-722Mの出力カップリングC交換 ③

前回気づいた各部の電圧再確認してみます

オペアンプの電源電圧

プラス  7.06V
マイナス 8.30V

 

整流後の電圧

プラス  13.53V
マイナス 14.48V

 

と言う事は
元から正負不一致なのね

なんでブリッジ整流で正負ずれるんだろ
ブリッジダイオードの劣化?バラツキ?

しかしながらずれてもアナログ段のレギュレーターで±8V程度に収まるハズなのに何故レギュOUTがずれる?

よく見るとZDが無い
ZDによる基準電圧を用いないで抵抗分割値かなんかの値を見た「大体8Vレギュレーター」なのかな

回路図起こす気力が無いので適当な妄想だけどw

 

オペアンプのオフセット見てみた

作動合成

左 10.7㎜V
右 26.4㎜V

ここはDACチップも絡むのでこんなものと受け止めます

バッファOUT

左 1.2㎜V
右 1.2㎜V

まぁこんなもんでしょ

 

今後の方針

現在の音で全く不満は無いッ!
可哀そうな比較をすればC-1VL比でビブラフォンの強打が空中に定位しないとかキラーソフトでは差が出るが他では十分高音質

でも弄りたい
ただそれだけであるw

カップリングコン

交流等価回路で考えればループに入るのでカップリングに近い責任が生じる箇所です

現在はFGが受け持ちますが電解を追放したら、と言う思いが涌きます
ココは100μF以上は欲しいので機能高分子コンデンサーを起用したいっす

 

電源

そもそも元がズレてるのでそこから手当てしなきゃいけないのですがローカルが定電圧化されてないのも手入れの余地がありますね

まずアクティブサーボ電源を組み立てて内蔵できるか検討
と元のブリッジダイオード交換してどうなるかな

 

もう少し楽しめそうですw

 

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