羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

THS4631に活路が見えた

断捨離で色々なオペアンプ外して手元に見えるのでONKYO C-722Mに挿して遊んでます

今回はチョイ聞きじゃなくて長期での印象を確認したい

LME49990を差動合成に、フィルター、バッファにMUSE8920挿して聴きながら

ノーマルってなんだったっけ?

と自らのブログを読み返す

差動合成はNJM2068で後段がNJM4565

NJM4565の最大の性能は価格
そこまでのコスト削っても差動合成にNJM2068使うんだから効くんだろうな、音に

ん?NJM2068は確かNJM2043の親戚じゃなかったっけ
確か2043はユニティーゲイン禁止だよな
まぁ2068は禁止じゃないけどイメージ的にある程度のゲイン持たせて使ってるような気がする

ニコンポだから電源に高い電圧設定してないだろう

んん?

この条件だとあの爆熱発振大魔王で使いどころのなかった

THS4631が使えるんじゃないかな

 

刺してみた
恐る恐る触るとチョット熱い
でも50度行かないくらい

電源電圧は・・・
プラス7.2Vにマイナス8.4V
ここは見直しが必要かも

でも使えるね
念のため放熱器を付けよう

 

サンハヤトの放熱用両面テープで貼ります

 

強力に付きますが万が一外れると大事なので

カプトンテープで縛り付けました

 

測定開始時の温度は26度

 

40度で飽和しました

放熱器の温度なのでチップはもう少し高いと思いますが実用範囲でしょ

 

聴いてみた

派手目の音を想像してたのですが落ち着いて密度感のある感じ
ちょっと拍子抜けっす

でも悪くはない、アダルトなサウンドっす

まぁ環境との相性も出るだろうからこれがTHS4631の音とは決めつけられないっすね

でも使えたことに大きな満足を感じてます

もうしばらく試用してみます

おしまい

 

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