パッと見片電源に見える電源部
・・・しかしショボいなwww
オペアンプの電圧見てみよう
ありゃ?±5V出てますね
回路図ダウンロードっ
ん゛ちゃんと正負電源だ
プラス側の消費電流が大きいので平滑コンが6800μF
マイナス側は少ないので1000μFと330μFで1330μF
う゛~ん、残留リップルはこれで帳尻が合うんだろうけど特異に見える
マイナス側の平滑コンもなんで1000μと330μがパラなんだろう?
2個使うなら2200μFを1個の方が安いでしょうに
残留リップル合わせるのにわざわざ1330μFにしたのかな
電源ICのM5290Pはトラッキングレギュレーターでした
DAC以降の回路も見てみましょ
DACは内製のYAC514
これの作動出力を2068を使ったLPFを通し5532の1回路で作動合成
5532のもう1回路がバッファ
点線内はNOT USED
ディスクリートの出力バッファ
おそらくCDX-10ではこうなってるんだろう
しかしながらSP駆動するわけじゃあるまいし5532の出力で十分用は足りるけどわざわざ付けるのって音に効くのかな
改めて見るとトランジスタ2個、ダイオード4つ、抵抗4個×2の装着でCDX-10相当にできますね
聞いても判らんだろうけど
その後
ホントに音が飛んだのか清掃の効果が出たのか分かりませんがCDRを使ってしばらく聞きましたが異常はありません
動作も機敏で良好です
ふつうのCDプレーヤーの音です
おしまい
追記
CDX-9とCD-X10の差が気になったので調べたら出力バッファとテープデッキシンクロ端子しか差がない
改造してる人のWEB見たら5532を2604に変えて邪魔なバッファは撤去してる人も居た
このシリーズ買うなら9も10もほぼ同じなので安い個体の購入をお勧めします
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