どうも最近
ONKYO P-308の調子が悪い
フォノ入力だけ高音が籠る、まではいかないのだけども切れが無く・・・やっぱり籠ってるかも
これは90年頃に新品で買って00年くらいに電解の交換をしていますが以降使いっぱなし、ここ数年はプリアンプのくせに「トランスが唸る」状態になっておりまして
まぁ普通の状態じゃないよね
予備機もあるのですが前からやってみたいことがありましたのでSU-A6を引っ張り出します
Technics SU-A6 1980年 100,000円
かっこいいよね
中学生の時かな欲しいとか買えるとか思いませんでしたもん
主役のONKYO P-308の後に買ったからあまり使ってません、その無色透明なサウンドは悪くは無いんだけど「グラマラスONKYO」と比べちゃうとSOUL/FUNKおやじのlimitedさんは物足りなくONKYOばかり使ってますた
でもTechnicsのプリには飛び道具があるんすよ
その名も
SUPER BASS
重低音ブースト機構です
ターンオーバー周波数が150Hz/75Hz切り替え式
要は75Hzだと75Hzが上がるんじゃなくて75Hzから「上がり始める」鬼仕様、普通のトーン回路のカーブではスロープが緩くて使い物にならない周波数ですが急峻なフィルターと組み合わせることで50Hz以下をズドンと上げます
変化点は切り替えが75Hzのとき125Hzにも見えますがこれは最大ブースト時のグラフでこれ以下ではカーブも変わるしフィルター特性も理屈通りには変化しないので設計上のターンオーバーが75Hzと言う事なのでしょう
これがSU-A4になると50Hz~150Hz連続可変、さすがに50Hzまでは下げないだろうけど是非使ってみたいです
で、この機能ですが
低音出せるくせに出さないヤツに喝入れするのに重宝します
当事業部の場合・・・
DS-505をもってしてもフラットに出るのは50Hz位まであとはだら下がりっす、それでも広い空間で音量を上げればよい低音出すのですが6畳間で小音量で鳴らすと低音不足・・・ではないか、重低音不足になります
このDS-505の喝入れにはSU-A6MK2が担当しています
いい仕事してますよ
つづく
別館