羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Technics EPC-P30

Technics EPC-P30

Technics EPC-P30 1983年頃 単売発売なし
交換針 EPS-P30ES 6,000円  EPS-P30CS 3,000円

 

聞いたことないシリーズ

ここから留めネジ使わないで試聴します、シェル自体(SH-80S)も希少化してしまいとっかえひっかえの試聴時には傷める可能性もあるので

このモデルはTechnics有名付属カートリッジ第3世代になります

最初はいわずもがな「EPS-270C」単売されていました、日本中の歌謡曲世代が見たことあるカートリッジです

次世代は「EPC-P24」これは最初の安価なリニアトラッキングプレーヤー「SL-5」当たりから採用が始まり相当多品種のプレーヤーに付属されたベストセラーです

そして最終章がこの「EPC-P30」になります
大体は5万円クラスに楕円針の「EPS-P30ES」が採用されほんとうのローエンド機に丸針の「EPS-P30CS」が装着されていた様ですがモデル数が多く逆転現象もあった様です

まずは接合楕円のP30から

先ほどまでP80なんて言う高音番長聞いていたので急に低音が出るように感じました、おちついて良く聞くと程ほどのレンジ感の仕上がりでスッキリした音調です、付属カートリッジとしては万人受けじゃなくて(万人に嫌われない)良い音と思います

 

Technics EPC-P30

お次は丸針の「EPS-P30CS」が付いてるP30になります

大体おんなじ音です

まあそうだよね、じっくり聞けば違いがでるかもしれませんが同じボディだし「全く変わる」事はないわな

 

Technics EPC-P30

上から、楕円針の方が倍の価格故か丁寧な塗りに見えますw

Technics EPC-P30

本体部、ロットの違いか印刷の感じがちと違う

 

 

Technics EPC-P30

例によってスリーブ裏側、テンションワイヤーはありません

 

このシリーズいまひとつ好きになれない、P24系列は透明樹脂ノブでちょっとした「良いもの感」はあったけどこれじゃあまりにちゃちいっす

 

EPC-P30  おわり