Technics SL-1015 1979年 220,000円
プレーヤー界では地味な存在ですが非常に使いやすくお気に入りです
お気に入りポイント
・アーム高さが土台のリングで調整できる、SL-1200系の倍のネジ山と精密加工によりSL-1200系のようなロックつまみ設けなくてもガタはない
・アームユニットが脱着できストレートアームにもS字アームにもなる
・ゴムを使わないダンピング機構のためウェイトが垂れない
・電子ブレーキと機械ブレーキの併用により瞬時に停止する※これ重要
・ネジ4本でアームが交換できる
・キャビネット面積が大きめなので(GTラックにぴったんこ)AudioCarftのAC-4000(ロングアーム)がマウントできる
・壊れない・・・重要な部分は・・・
ここ10年以上ダストカバーがオープンで保持できなくなっていました、10年前でも30年選手です、ばねの劣化は致し方ないとあきらめて再生時にはダストカバーを外していました、私はオーディオ原理主義ではないので”再生時にはカバーを取るべきだ”などの考えは持ち合わせていません、気軽にレコードききたいもん
さて先月に機材入れ替えのためプレーヤーを一旦どかしました、その時何気なくカバーのヒンジに手がかかると普通のヒンジにはない物にさわりました
なんかネジついてるよ
形状からもう良い予感しかしません
左右のネジの回転角を合わせながら少しずつ締めていくと
直りました
ちょーうれしい、なんもいえねー
まさかカバーのヒンジに調整がついているとは思いもしませんでした、不調だった10年以上の手間を悔しく思います
これでレコードを聴く機会が増えそうです