ブログもそこそこ続き継続できそうな感触を掴んできました、周りの方々の協力も得てアクセス数も安定してきましたが次に思うことは・・・
アクセス数もうちょっと伸びないかなぁといういやらしい気持ちささやかな願いがでてきました
しかしネタが古すぎるこれじゃ検索する人いないよね
かと言って当事業部には最新機材なんか無いし・・・
そこで
Shure M44G 1963年
価格は諸説あり変更も度々あり実売価格が定価とかけ離れていて特定できませんでした
これなら古くても検索する人いるのでは?
いやらしく最初からカモメさんの登場です
スタイラスも色々あります
左 オクで入手したJICO逆輸入とのスタイラスですが一番下の部分にご注目ください、他の2本はハンダ付けされて銀色になっています、これはテンションワイヤーを固定するためでShureのカートリッジの多くはテンションワイヤーを採用しています、もちろんJICO製もテンションワイヤーを使用していますのでオクで入手のこのスタイラスはうさんくささ満点です
中 カモメ付属のオリジナルでこれが基準になります、新品時からどれほど劣化しているかは判りませんが
右 エクセルサウンドのN44-7、30年以上前の物ですが未使用品、密封状態で改装した電器店からひきあげたものです
それぞれをカモメで聞いた印象です
ぱちもん 確かにM44Gの音ではあるが覇気がなく抜け悪い
カモメ デリカシーのかけらもない「ドン」ときて「パン」と決まるまさにM44Gの音
エクセル N44-7だから3グラムまで掛けられる、2.8グラム位がいい感じ、オリジナルより少し鮮明で内周歪も少ない
さてここで気になる無印とカモメの差です
スタイラスはエクセルのN44-7を使います、シェルは両方ともSAEC ULS-2、ネジやシェルリードなどは違いますが極端な違いはないでしょう
聴き比べると音量がカモメがわずかに大きくそのせいで前に出て聞こえます、中高域の炸裂感もカモメがわずかに優れます
わずかな差ですがこれを大きな差と感じる人がカモメを重用するのでしょうね
逆に差は思ったほど少ないとも言えます、そして本体の差よりもスタイラスの差のほうが全然大きいです、色々なスタイラス入手して好みの1本探すことが良いのかなと感じました