羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

PIONEER CS-X3 ②

ウーファーの様子です
驚くべきことにエッジはしなやかでしっとりしています、ダンパーも柔らかで典型的なアコサス用ユニットですね

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エンクロージャーです、アホみたいな板厚です、吸音材はびっしり詰まってます

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さてここで仮組みして試聴です

はい、予想どうり全然ツィーター鳴ってませんね
耳あてると何とか鳴ってるのでユニットではなさそうです

また電解コンデンサーか?

手持ちの電解に交換します
例によって容量書いておきますね

3.3μF
3.9μF

今回は人のだから手持ちのニチコンBPと容量合わせにもったいないけどSIZUKIのフィルム使います

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組み立ては各接点に酸化防止用に薄く赤ケイグヌリヌリして

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できました

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はい、ツイーターばっちり鳴ってます、まぁこれが本来の音なんでしょうね
PIONEERらしく明るく朗々と鳴るのに刺激的な音が出ない良音、パワー入れても坊主101やcontrol 1の様な箱鳴きもありません、けっこう上質じゃね?

2時間ほど鳴らしてたらもっと化けました、艶がでてきました、いや美音だよ

正直舐めてましたけど良いです、なんでも聞くまで分からないもんですね、良い体験でした