羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

ONKYO D-303 ①

ONKYO D-303 1991年 39,800円/1本

お待たせしましたぁ

ドフの君津で3,000円で拾ったSPでございます

エッジが届いたので作業開始っす

そのエッジですが適合が無いというより書かれてません
マイナーなSPなのかな

コーン直径は117mm

オクで探すと202AⅡ用とかLTD用、D-200用など細かく分かれてるけど皆117mm

でもファンテックの適合見ると1種類なんですよ

オクでは売るがために○○専用なんて謡ってるけどONKYOの16センチは全部同じじゃね?と思いD-200用を注文しました

さて分解

エッジはこの状態
不織布の様な感触ですがウレタンかラバーでもコーティングしてあったのが剝がれたのでしょうか

どうやって外すのかな?

内側のゴムリングは嵌ってるだけでした

 

時代を反映したキャンセルマグネット付きであります

 

立派なホーンドライバーが見えます
D-77FXシリーズと同格なのではないでしょうか
つかホーンは鋳物だからわざわざ303用に型なんか起こすわけないよね

振動版はアルミ・マグネシウム合金だからD-77FX2の意匠違いの同等品だろうな(FXはチタン)

ホーン奥にフェイズプラグが見えます
本格的っすね

 

そしてエンクロージャーの材質は何だろう
MDFに見えるけど目が詰まってメチャクチャ硬くて重い感触なんですよ

左右にお得意の鉄板を貼ってますね

見えるネットワークはツイーター用

 

ウーハー用ネットワークは下部に付いてます

素子が多いな
18㏈/Octなのでしょうか

確かめたいけど基板が例の「パッチン留め」なので外すのは大変

 

これもONKYOお得意の吸音材巻ダクト
本機の場合は円柱形状を構成しているのでダクトの一部として機能するんだろうな

 

ここもONKYOの得意技
エッジの頂点部にダンプ材を塗ってます

 

エッジの外周部
D-202シリーズで見られた厚紙でエッジ材をサンドイッチする構造っす

今回はエッジ材とガスケットが分離できたのでオリジナルの位置でエッジが貼れそうであります

ウーハーの飾りリングも鋳物でD-77FXと同じ形状に見えます
まぁおんなじなんだろな

つづく

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