羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

ONKYO D-303 ②

古いエッジの除去です

とにかくべたつきが酷く新品のアートナイフの刃に絡みます
1本はなんとかナイフで除去しましたが大変

そこでワシ「ピコーン」と閃く

ガムテ貼ってみた

ガムテ剝がしてみた

ウホッ
基材は一発で剥がれた
劣化ウレタン?と思われる物体も2回目でほとんどとれる

基材さえ取れちゃえば多少劣化ウレタン?が残っても接着剤は効くので問題ありません

貼りにくいところは・・・

こっち側から貼れば簡単に除去可能

ワシ凄い?発明家?

実用新案申請済みw

 

ではエッジが合うか仮装着してみます

いつものONKYO16センチ適合エッジの常なのでありますがロール内周がコーンより僅かに小さい

するとどうなるか
全周でロールの高さ均一にするのに苦労するんですよ

よって今回は気のすむまでエッジの位置合わせして先にコーンの縁とロール内周を仮止めしちゃいます

 

 

これに接着剤詰めます

 

これで1晩放置
コーンとエッジの位置関係が動くことはありません

 

乾燥後にエッジとコーンの間にニードルねじ込んで接着します
多少入りにくくてももうコーン外周は固定されているので強引気味にニードルねじ込んでもOKっす

ただもうちょっと、あと1~2センチニードルが長い方が作業しやすかったな

 

前の画像流用
実際は乾いてからです

オリジナルのガスケット残せたので接着しなくても固定されますのでエッジ外周はガスケットに少量の接着剤を塗布してからエンクロージャーに装着

飾りリング側のガスケットとフレームのガスケットで圧着されます

 

ここまで少し変わった手法で進めましたがまんま真似して失敗しても責任持てませんよ

あくまで現物を目の前に考えながらの作業が肝要っす

またそれが楽しいんですよ

 

でけた

当事業部のマスコットキャラ「こうのすけ君」も部下の起こした会社の製品が直って嬉しそうですね、万歳してますよw

 

次回、きいてみるのまき

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