羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Technics SU-V8 ②

ではV8の中身を確認します

パワーアンプ部はSE-A5とクリソツであります
SE-A5は少し遅れての登場でしたが恐らく基本設計は同時進行だったのでしょう

SE-A5は350VA(うろ覚え)のパワートランス1個でしたがそれより小型のトランス2個になってます

162VAですから2個で324VA、もうA5と同じトランス使った方が安上がりになりそうなもんですが当時の商品企画上2個にしたのかな

最大出力は110W
A5の巻き線47Vに対し43Vとし企画したスペックにまとめていますが家庭内での使用では324VAのトランスで110Wと350VAのトランスで120Wではさほど違いは無くV8のお値打ち感が光りますね

ファイナルはB755とD845のパラレルPP
ここもA5と同じ、基本回路は同じですね

つづく

 

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