現物を手に取り眺め回します
独り部屋の中カセットテープを撫でまわしてニヤついているので変態おじさんですな
各ブロックを(カセットとしては)大きいネジで組んでいます
ネジの金メッキが高級感を醸し出します
手触りはしっとり重くフレームの厚みが伝わってきます
なんか録音されてましたが無視して上書き録音します
デッキはTC-K555ES2
NRはOFF
FermoのMOLは250nWb/mを0dbとして+7.5dbであります
なので555ES2のメーター目一杯使ってちょうどいい塩梅っすね
とはいえ555ES2の+8dbが点灯するということは+8「以上」振れているのでどこまで入ってるのか判らないのですがAD-4のメーター(555ES2より4db高く表示する)が+12dbを振り切っていたので555ES2では+10db近くまで入れていたと思います
そのレベル突っ込んでも歪みはおろか詰まってコンプが掛かるような様子もなく鋭く立ち上がる様は王者の証っすね
まぁそれ以上突っ込むと当然色々破綻するのですがデッキの限界なのかテープの限界なのか分かりませんよねw
音質もメタルらしい切れ味が強めに出る高音質
そして何より嬉しかったのがこの個体が酷使されていなかった様でドロップアウトもほとんど感じられず使えFermoの実力を堪能できた事でした
いやぁ、ほんとうに楽しかったです
おしまい
別館