おつぎはメカの選別です
全体的に汚れはESAが少ないです
一番重要なのはヘッドの程度っすね
ESLのヘッド、この写真だと判別しにくいのですがソコソコ摩耗しています
ESAのヘッド、こちらも摩耗していますがパッドリダクションのおかげか摩耗度合いは少なめ
ということでメカはESAのものを採用します
まずベルトはダメになっているので交換、DD基板のコンデンサーも交換
ESJの経験からサプライピンチローラーの研磨は必須と判断したのでバラしてメンテナンスしますがこの時点で異変を感じます
グリスは生きているのにモードギア回してもヘッドの上下動作が重く滑らかじゃない!
なんか変!
つーことでヤケクソの全バラ、毒を喰ったから皿まで舐めちゃるわい
動作不良の原因はヘッドベースの鋼球が一個欠落しとりました
欠落っつーか普通外れないので完全に抜かれてるよね
ヘッドベースいじってるときは写真撮れなかった
もともと明らかに部品抜いたジャンクだったから何があるか分からんと思っとりましたが予想以上にてこずります
不足の鋼球はESLメカから抜きました、ニコイチ作業でなければ絶望の淵に立ってたところです
古いグリスを除去し塗りなおしながら組み立てます
ESL以降問題のピンチローラー
研磨します
つづく