羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

2019年度下期事業計画 ②

しもきじぎょうけいかく そのに

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ドン、ドン、鈍器ぃ、鈍器ホォ~(Ry

鈍器系スピーカー研究です

CS-X3で良い目見て調子に乗っています
だって40年選手ばかり(一部除く)だからオクで見ると屑値で買えるんだもん(動くとは限らないが)

これもただ思いつきで着手したのではなく幼少期・・・よりちょい上か厨房の頃の憧れがあったのです

中学の入学祝にラジカセを買っていただきました

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national RX-5500 これは海外版の拾い写真

翌年メタル対応&ソフトムメカの後継機が出てショックを受けました、だいぶ後に87NSR買って有頂天だったのがまさかの88NSRデビューも忘れられない思い出です

話それました、それでもこのラジカセは本当に大事にしていた宝物です、少ないこづかいを工面してテープを購入、土曜授業が終わるとダッシュで帰宅し歌謡ベストテンとポップスベストテンを「テープが勿体ないから曲を選んで」録音したものです

そのころから低音好きでした、まぁまぁ高性能なラジカセですがフィクスドエッジの後面解放ではいくらBASSを持ち上げても「ぼーぼー」言うだけで迫力のベードラは鳴りません

当時はどこ歩いてもステレオ売っていました、通りがかりにPIONEERだかAIWAだか忘れましたが10センチくらいの2WAYスピーカーからベードラが「ドッドッ」て鳴っているんですよ

こんなのでも低音出るんだ、ほしいなぁ~と強く思いましたが中学生ではどうにもなりませんねw

また当時購読していた「初歩のラジオ」「ラジオの製作」のジャンク屋っぽい広告には必ず無名の10センチ級鈍器系スピーカーが出ていました

これまた購読していた「週刊FM」などのFM雑誌は毎回スピーカー工作特集が組まれ半年~1年に一度はFOSTEXの「FW100」と「FT30D」を組み合わせた小型スピーカーの製作が掲載されたもんです

もうFW100に対する憧れは半端なかったのですが高校生になるとある程度の資金ができて放出ユニットを使った「なんちゃってLS-100」とか「なんちゃってSC-3000」を作りついにFW100及び鈍器系スピーカーには関われませんでした

いまも資金は無いのは変わりませんがw 多少の経験を積み「ボイスコイル」が焼けてなけりゃ大抵のスピーカーは直せるようになりました
※ボイスコイル焼けたのも直してますがw

エッジも多少の創意工夫は必要ですが相当細かいサイズまで出回っており修理のハードルが一気に下がりましたね

そこにCS-X3の来訪です、鈍器系への憧れやまず一気に集めちゃいました

鈍器系は70年代後半に相当のブームとなった模様でこの他にも沢山の機種がありますがとりあえずこの位で始めてみます

はたして直るか、その音は!

 

 

鈍器の上に携帯鈍器をのせて

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そういえば群馬工場にSB-F1MK2置きっぱなしだったな、こんど回収してこよう

 

そして下期最大の課題

在庫削減

倉庫いっぱいで新たなジャンク買えなくなりました

売りに出さなきゃ