羽田電器産業 ステレオ事業部

古いステレオを収集し修理で四苦八苦する様を晒すブログです

A&D GX-Z5000 ⑤

調整ですがまずはメーターを基準に合わせなければ進みません、海外版のマニュアルを確認すると・・・OSCを繋ぎブランクテープを挿入、RECPAUSEにしてLINE OUTをー6dbmにしてメーターを0VUに調整する

・・・・・・これじゃREC LEVELボリュームで値変るよ、仮にボリュームの影響を除くために0dbにセットすると入力大きすぎて調整できないよ、どうすんの?

少し悩みましたがマニュアル無視して他のA&D機とテストテープで基準を確認し進めてみます※AKAIのメーターが独特でドルビーレベルが-2db0VUが-3db メーターの0はドルビーレベルの+2dbになる仕様です

手元には10本以上の「あてにならない」テストテープがあります、しかも160nWb/m 250nWb/m 320nWb/mなど基準もバラバラ、記載してないのもあります

レベル設定をいじっていないA&D機でZ7100を持ち出し各種テストテープで出力を監視していると「LEVEL 330Hz」とだけ書かれたテープで出力がほぼ388mV(-6dbm)を示すテープを見つけました、このときZ7100のメーターは0VUを示しています

まずはこのテープでZ5000の出力を388mVにしこの時のメーター指示を0VUにします、これでおおまかには再生レベルとメーター指示は調整できたと思われます


※このテープも左右偏差があり他のテストテープと交互にバランスを微調整するなど書き込み程簡単には終了しません、また調整用の半固定抵抗の可変幅が大きすぎてちょっと回すと数値が大きく変わり大変な作業でした、半固定抵抗を動きの滑らかな新品に交換するか多回転式に交換したほうが調整がびしっと決まり良かったと思います

次に再生EQの調整です、この調整はテストテープにアジマスを合わせないと意味がありませんので所有の調整テープに今後のアジマス角をゆだねます

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写真はZ7100を持ってくる前に各テープの按配を確認していた写真ですが再生EQの調整はこのテープで行いました

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つづく