羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

LUXKIT A502の修理 ①

オフセット調整後にMCEQの不具合が判明したA502の修理を行います

ラックから出して(これが大変)ヘッドフォンで症状の再確認を行います

VRの摺動ノイズや入力切替に伴うポップノイズ等のDC漏れに関する症状は出てません

しかし「ボソボソ」言うノイズは継続して出てます

ほっ、症状が無くなるのが一番めんどい

良かったです

さて、どこから測ろうか?

と、足が真っ黒のオペアンプに触ると(突く)ノイズが変化する

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右側の方ね
半田は大丈夫

 

測る前に犯人確定

このオペアンプ、TL072と思い込んでいたらTL082でやんの、まあ当時は高額なので安価なキットに082はやむを得ないかな

さて代替え品どうすっかな

用途はDCサーボなので何でも良い気もするが開発者が4558ではなくTL082を選択した意図を守るためFET入力の品種から探そう、勿論手持ちの中からw

あと残りのオペアンプも足真っ黒だから全部変えないとダメだよね

形状もDIP8にしないと興醒めだよねと取り出したのかMUSES8920とLF412が4つずつあった

8920はそこそこ低ノイズ

412は下手したら082よりノイズ多いかも知れない

でもDCサーボで1500円以上するオペアンプなんか使いたく無いからこの2品種で行こう

つづく

別館

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