羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

ONKYO D-102EXG ②

事前の調査でバスレフポートに掛け布団を掛けるように吸音材を被せポートを延長しているとの情報を得ます

ならばどのくらい延長しているか確認しなきゃ

ダメだぁ~
完全に朽ち落ちてる

諦めて開けるか

 

ポールピースの抜き穴に詰められた吸音材もボロボロ
(´;ω;`)ウゥゥ

フレームと飾り枠にお得意のブチルコム

 

うぎゃ~
もう掃除機で吸うしかねぇ

反対側

ターミナルは緩いの通り越してコードが遊んでる

ナットサイズは10mm
ソケットとエクステンション必要かなと思いましたが逆に短いの

これで締めます
ボリューム用のサイズになっているのでジャンカーは手元に置きましょ

吸い終わったらネットワークの確認

 

ツイーターは6.8μF
さすがに6.8μFになるとフィルムは使わないか、高価だしね
でもしっかりWIMAの小容量Cはパラってますね

ウーハーは10μFは一つ見えるのだけどもう一つが不明
パラなのか他の接続なのかも不明

ウーハーインピーダンスは4Ωなので20μFでもおかしくはないかな

 

さて吸音材は元がスポンジなので似たものを使いましょ
コー〇ンで買ってきた

あえて安物の目の粗い方を選択

もとのスポンジの目が粗いのです

もとの吸音材
(´;ω;`)ウゥゥ
きもちわるいよう
(´;ω;`)ウゥゥ

 

金魚フィルター
これを貼り込んでいきます

純正の吸音材はタッカーの痕からバッフル以外の全面に貼られたと思われるので同様に木工ボンドで貼り込みます

ポート周りは掛布団がごとく被せてタッカー止は不可能なので巻きました

 

できあがり再試聴

あれ雑味がとれてすっきりした
低音の量感が減ってアタックが強くなった
高域は新振動板のおかげか繊細で切れる

はっきりした変化です

中域の雑味減は吸音材

低域の変化はターミナルのゆるみで接触だけしていたケーブルが正常につながりダンピングファクターが良化(戻った)結果に感じます

気になるのが小音量で痩せるかな
これは休眠期間が長そうだからもう少し喝入れが必要かも

もう少し楽しんでみます

 

別館

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