羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

ひとやすみ

Rialistic MINIMUS-7とAudioSource LS-1A
よっしーさんとコラボ企画状態になってます

さてよっしーさんの記事から

「アンプはAIWA S-A60でDSLはON
中略・・・世界中に居る鈍器マニアの内何人がやっているのか?」

と感じられている様です

 

これはワシも以前より思っていて
鈍器マニアには是非DSLを体験してほしいと感じていますた

 

常識の範囲の大型SPだってフラットに出るのは50Hz程度であります
一方DSLと鈍器は狭小部屋に小音量の条件は付くけど40Hzまでフラットに近く出せるんです

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これはLS-5VでDSL‗ON
近接位置での計測でかなり小音量
DSLは音量でブースト量が変化するからこれはフルブースト状態

低域のピーク位置は40Hz
実際はこれより音量を上げるのでもう少し低くなります、大体フラットになるのであります

出てくる音は迫力の重低音に乗ったしかしながら小型故定位、音場、音像感に秀でた良音で知らない人が聞くと

どれが鳴ってるの?と頭の上にビックリマークが3つくらい点灯するのが見えるんですw

鈍器マニアはローブーストするのは常ですがそれとは次元の異なる効果なのです

しかも40Hzだけ急峻に持ち上げるのでそれ以下はブーストせず逆に落とすのでウーハーに少し優しいところもあり歪まずに使えるのです

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このDSL
検索してもカセットボーイの機能程度しかヒットしない

S-A60やS-C80検索しても出てくるのはオークション情報かワシのブログのみ

日本中でS-A60愛好家を探せば10人程度はいるかも知れないけど鈍器と合わせて楽しんでる方は数人程度ではないかな

 

かと言って安易にS-A60は薦められない
あまりに古くて購入しても動作率5割
ボリューム等替えの利かない故障も多く共食い修理も必要なのです

それでも鈍器マニアでアンプ修理上等な方は体験してほしいな

では

 

 

別館

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