羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Pioneer CS-X3 ⑥

ネットワークの素子定数も判っています

 

変更前※以後Aタイプ

HF
2.8μF 0.4mH

LF
2.8μF 1.2mH

 

変更後※以後Bタイプ

HF
3.9μF 0.2mH

LF
3.3μF 1.2mH

 

まずは変更前の音を聞きたいですね

でもこのコンデンサの値が問題で2.8μFはE24系列にない数値、要は特注品なので並列合成でドンピシャ狙うかE24で存在する2.7μFで行くかペンティアム3位の脳みそで考えますが考えても結論なんかでないのでいつものあれ

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これがAタイプのネットワーク単体特性

これのコンデンサを両方とも2.7μFにした時の特性が

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ほとんど誤差範囲っすね

 

他にもたくさんたくさんシュミレートしましたが恐らく誰も見てくれないどころか

却って嫌われる

ので省略っす

 

あ、でもこれは載せとかなきゃ

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Bタイプのネットワーク単体特性

7kHz~10kHzあたりが持ち上がってますね

グラフ上だと僅かに見えますがユニット繋いで聞くとかなり高音過多になるんだな、もしかして

 

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材料もそろったので分解っす

2年ぶり

 

続く

 

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