羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

Technics EPC-P80

Technics EPC-P80

Technics EPC-P80×× 1984年 3,500円
商品名 「かえとりっじ」

針交換するならカートリッジごと交換しましょうとのコンセプトで発売されたT4Pカートリッジです、音楽ジャンルに合わせて4種類発売されました、ずいぶん昔にオーディオショップの在庫一掃セールで出ていましたので「ネタ」と「思い出」で買いました、えらい安かったので2個ずつ買いました

音楽ジャンルごとの区分けは・・・

EPC-P80RS ロッキンレッド 高出力タイプ
EPC-P80YS ポップスイエロー 中高音強調タイプ
EPC-P80KS ジャージーブラック 高音強調タイプ
EPC-P80GS クラシックグリーン フラットタイプ

と4種類ありましたが入手できたのはジャージーブラックとクラシックグリーンです、当然聞いたことはありませんw

ではではフラットタイプのクラシックグリーンから

Technics EPC-P80

Technics EPC-P80

いや、フラットぢゃねーよ、おもいっきり高音上げですよ

でも結構明るい音色では・・・
10分で飽きました

 

お次は高音強調タイプのジャージーブラック

Technics EPC-P80

あまりの高音上げっぷりにマウント時の写真忘れました、1曲聞かずに終了

いずれも素性はそんなに悪くはないみたい(他人事っぽく)「サ行」も多少歪むけど耳を刺す程じゃないし
あとかなり低音不足、これが高音強調に拍車かけてんだろうなぁ~

あくまでも個人の感想ですがクラシックグリーンは6kHzあたりからなだらかに上がる感じ、ジャージーブラックは8kHz辺りから急峻に上がってる印象です

 

Technics EPC-P80

本体部のお写真

 

Technics EPC-P80

スタイラス部うしろから

当然テンションワイヤーはありませんねw

 

Technics EPC-P80

お能書き書

まぁあれです、マニアが使うにはアレなんですが当時のお安いミニコンポの交換用としては高音がよく出て効果抜群だったと思います

結果はアレでしたが楽しい試聴でしたよ

おわり