ここでも毒吐かせて
オーディオアンプで
「プリ管」
ちゅーのやめません?
楽器方面ではその表現だったから構わないけどオーディオの世界では昔から
「電圧増幅段」
「位相反転段」
「ドライブ段」
と正しい用語があるんだからさ
で本題
ワシ散々真空管買い漁ったのに12AX7をほとんど持ってない
理由は・・・若かりし頃
何かの雑誌で「5751は12AX7」の互換球
という記事を信じて相当な数(ブランド)の5751を集めてしまった
μが70しかないと知ったころには真空管熱が冷めてたっす
X7の代わりに使える回路もあるだろうけど2A3を1段で振るにはμ不足
その5751のお気に入り
RCA 5751
増幅度不足とはいえ出てきた音はレンジ、密度感など大満足
よってほかのブランドは死蔵状態にあります
ブラックプレート、マイカも厚くて信用できそう
つぎ
JJ ECC83
フレームグリッドの変わり種
たぶんECC88のグリッドピッチ変えただけじゃなかろうか
以前は明るい音だねとお気に入りだったけど今聞くとちょっとウルサイ
厳密には「似て非なる」とまでは言わないけど初めて見た知らない親戚みたいっす
つぎ
12BZ7
X7とは異なる球だけどピン配が同じでμも100あるから条件次第で差し替え可能
特性的には内部抵抗がX7の半分でX7のパラ接続に近い
今回の様にA2動作のドライバーとしては好適なのですが生かすにはカソード抵抗はじめ電源まで変更が必要でBZ7専用機になっちゃうからやってません
単純な差し替えでの印象は情報量すくなくほぐれない印象
まぁ互換でもない似た奴差し替えただけでは実力は出ませんね
つぎ
SOVTEK 12AX7WA
これも古い、恐らくソ連時代の6N2Pのヒーター変えて12AX7として出したと思う
印字が消えかけてるが何とか12AX・・まで読める
今回はこれが1番よかった
ワイドレンジで引き締まってきもちいい
昔500円位でゴロゴロしてたので今もあるかなと検索するともう無いのね
ロシア製はすっかり西側のコピー管だけになってしまった
6N2P自体はヒーター違うから人気なくソ連時代のが残ってるのね
当事業部のぺけななのご紹介でした
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