羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

SONY XL-MC1 ②

さっそく新品(試聴してるから新品じゃないな)針(つーか発電ユニット丸ごとやね)を装着しますがちっこいので針折らないように気を使います

 

SONY XL-MC1

並べると磁力が強くて軽いので「コロコロ」転がってこの位置に収まります

 

SONY XL-MC1

なんと9,600円でテーパードカンチレバー

 

SONY XL-MC1

奥にウリの8の字コイルが見えます

8の字コイルとは方CH分なので90度ずらしもう片方のチャンネル分を配するので見た目は「四つ葉のクローバー」の形になります

 

そしていつもの

SONY XL-MC1

拡大ドン

カンチレバー先端を潰さずに針を埋め込んでいます
高級品に用いられる手法っすね

チップは接合の楕円
XL-MC3から無垢になりますが価格が一気に上がって(それでも安い)14,800円になります

さてお次は試聴ですが両チャンネルともに音が出ません

シェルの接点と思われますのでクリーニングっす

 

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あらボケた、ボケた人間が撮影してるのでご容赦願いたいっす

 

アナログディスク愛好家であれば大なり小なりシェル接点の不具合に遭遇していると思います

解消法は「ズボンで接点こする」とか「そこらの布で磨く」とか工夫してると思います

 

わしの場合は「研磨フィルム」を愛用してます

番手は♯10000あたりの仕上げ用

これで一こすりすると「キラリ」と接点が光ります

もちろんメッキに影響を与えるような研磨力はありませぬ

 

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うまく撮れませんが頭頂部は「キラッ」と光り「艶々」になりました

いよいよ聞けるであります
 

つづく

 

 

別館

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