羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

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Technics EPC-205CMK4 ②

MK4への憧れの背景なんですが

販売中はMCへの興味が尽きずミドルクラスのMCに夢中でしたが何故かMMの雄である205Cへの興味はありました

その205C販売終了後も交換針のEPS-205ED4が販売継続されていたころ何かの特典で数万円の金券がありました

205CMK3はその当時所有してたのかな

当時からMK3とMK4のボディーは同一で針だけが違うとの情報は覚えていました

MK3針は実行質量0.149ミリグラムで60kHz
MK4針は実行質量0.109ミリグラムで100kHz

スペックだけで音が良くなるとは思ってませんでしたがこんだけ違えば良くも悪くも違うだろうとは思ってました

それでMK3ボディーでもMK4の音が聴けると思い新品針を2セット購入

購入したのは秋葉原丸善無線
もうないよね丸善無線w

MK3ボディーにMK4針でその能力を知れた気でいましたが

「MK4ボディーで聞いたことが無いのにMK4語れるのか」「本物知らないんじゃ偽物聴いてるんだけじゃないのか」との思いを長年抱いてました

そこにMK4の登場です

オークションじゃ相手が頑張れば割高になるのにドフでは目の前の値段で買えます
送料も無いし

もう断捨離の査定は関係なく買う気でいました

改めてTechnics EPC-205CMK4 1984年 35,000円

すでにCD登場から2年経過後の1本です
Technics自身も最後のカートリッジと思いリリースしたと思います

改めて聴くと
盤のどこでも歪まない

サ行の歪?なにそれ?

どこまでも透明で無歪で正確

んじゃ長年の疑問であるMK3ボディーとの比較

正直言えば差を指摘できない

しかしながらMK4ボディーにするとリアリティーを強く感じる

これは間違いなく長年の劣等感から解放されたプラセボ効果と思います

どう聞いてもMK4ボディーの方が幸せだもの

じつに良い

余談
嬉しさのあまり購入日によっしーさんに自慢したところ

なに?市が尾にあったの?私が先に見たら買ってたよ
とのコメント

あぶない、あぶない

しかしながらこの子はダンパー不良で使えなかった状態で新品針を持つワシのところに来たのは必然だったのかな

さて、次回は最近のエースと比べてみます

 

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