羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

カップリング、デカップリングコンデンサの交換実験 ②

続いてカップリングコンデンサの交換であります

ここは是非フィルムにしたいのでPMLCAP一択
ルビコンの回し者になりつつあるっす

ここまでの作業でいくつかのパターン剥離をやらかしてます
弱いのは分かったうえで共昌半田混ぜ融点下げて吸い取り機使っても剥がれる

逆に融点下げて半田溶かしてパーツ抜いての残り半田吸うのに吸い取り機当てても剥がれる、吸い取り機だって380度設定だからそんなに高温じゃないのに

 

ジャンパ飛ばしながらなんとか交換

つか

目が見えねぇ~

最近CMやってないけどハズキルーペでも買う?
こーゆーのは職場で昼休みに実体顕微鏡で作業するべきっすね

 

なんとか鳴りました

そして聞いてみる

あ、ソースによっては雑味が取れてすっきりしたね
ごくわずかな差だけど

ノーマルと比較するとデカップリングだけ交換したときの差が残ります

なんか忘れてる・・・

ハッ???

デジタルフィルターの設定同じか?

違いました

カップリングコンデンサだけ変えた実験は無駄になりました

(´;ω;`)ウゥゥ

フィルター設定をデフォの1に設定

キャラクター的な質の差は無くなりましたw

デジタルフィルターの設定は1台で切り替えながら行うと判らないのに瞬時切り替えだと僅かながらでも感じるんですね

 

今回の結果

うっすらとしたベールが剥がれたようなはっきりした質感に感じた

低音の出方が変わった、ノーマルではウーハー周りで鳴っているだけだが交換後はアタックが前に出てくる様になりました、これは多くのソースで確認できました

 

まとめ

瞬時切り替えはプラセボ効果の影響が少ない
コンデンサ交換で別物にはならない
※機種によるかも知れないけど
とは言えケミコンの追放は満足感が高い
C-S5VLの改造は箔が弱くお勧めできません

 

 

次はオペアンプ交換VerのDA基板で実験してみます

 

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