羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

ONKYO C-S5VL オーディオボード弄る

せっかくばらした2号機
オーディオボードのコンデンサーとオペアンプ
電源のコンデンサー交換しました

オペアンプは表面実装品6個も使っていて再利用は考えたくないので高性能かつ安価なADA4075-2を使います

ピッチはハーフピッチのSOPっす

元はTiのNE5532
これをキレイに外そうとして失敗しました

6個交換します
左下のはヘッドフォン回路のバッファなので交換しません

リード部品と表面実装部品なのでフロー半田ですから接着剤の使用は判っていたのですがコレが予想以上にガッチリ付いてます

4か所も留めてるよ
たぶん熱硬化の1液エポキシと思う

これを共晶半田盛って2本コテで外してたのですが接着剤が取れるまで加熱するとパターンの接着剤が膨張したりして上手くいきません

一部剥離させたりして修正に四苦八苦、まではしなかったケド

やはりリード切断してパッケージのみ加熱して外すべきでした

どうにか完了であります

 

お次はコンデンサ

ノーマルは東信工業のオーディオ用
DACのデカップリングにニチコン使ってます

基本FG、DACは元々ニチコン使ってた理由が分からないので東信の低ESR品にして±12ラインはFGが入らないと思ったのでニチコンKA

ちょうどニチコンと東信が入れ替わる結果になりました

ここもフロー半田のためにリードががっちり折り曲げてあるのでたいへん
さいしょいつもの様に半田溶かして部品曲げてたらパターンが弱く一部剥離

コンデンサーも共晶半田盛って吸い取り機使わないとダメっすね

他にも防湿コート除去とかホントめんどくさかった

 

つぎは電源

1号機で台湾に丸投げじゃね?と思いましたが台湾のBILION製でした
調べたらスイッチング電源やルーターを作ってるメーカーでありました

これは交換後、まっすぐ刺さってないのは適切な耐圧の品種が販売されてないので耐圧の大きいのを入れざるを得ず外径が合わず斜めになっちゃいました

カッコ悪い・・・

あ~あ、まあいいや

と言うことでオーディオ基板の改造のまきでした

おしまい

 

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