とても奇麗なSU-V9なので簡単にメンテするっす
1号機でフォノEQのカップリングコンをチップのフィルムコンにしたら変な音になった経験から電解コンデンサーで交換します
フォノEQのオペアンプはプリメインでオペアンプ交換遊びをするつもりは無いのでMUSES8820で決め打ちソケットも付けません8820で変な音にはならないでしょ
それとNewClassAのイルミもLED化します
見ると緑がかった電球色なのでメーカーの意図する色は緑なんでしょう
きっちり緑にして差し上げます
右下、電球ではこんな色であります
部品は在庫で間に合いました
まず面倒なトーン回路のカップリングコンから
トーン基板はパネル裏なのでフロントパネルとサブパネルまで外します
あ゛トーン表示のLEDの頭がもげたよ、何故?
いつもならエグエグ泣きながら補修を試みるけど部品取り機から基板ごと外して交換、基板もコネクタ接続なので助かりました
トーンアンプのカップリングコン交換完了
ちょいと純正品より大きかったので斜めってます
SU-A6の回でも書きましたがこの時代のTechnicsのトーン回路のオペアンプは交換厳禁っす
原因不明のDCドリフトに悩まされることになります
パネル作業なので次はイルミネーションのLED化
やはりメーカーの意図した色は緑っすね
電圧は測らなかったけど回路図上直流点火で定電圧化されてます
ツェナーダイオードの定格が不明でしたがたぶん15~16Vで出力にも抵抗を入れてます
なのでVfが3.1VのLEDを4つシリーズにして10ミリアンペアのCRDで制限すればOKかな
以前購入したスリーブを使います
スリーブも長すぎるので切断
カッターの刃でコロコロ転がすと潰さずに切断できます
その後LEDとCRDの接続に使用しましたがやはり薄いので圧着だけでは強度が出ないのでハンダを流しました
それでもリード同士をハンダだけで繋ぐよりはるかに信頼性が上がり作業性も良好でした
テスト点灯
やはり明るすぎたか・・・
3ミリアンペアも流せば十分だったかな
つづく
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