羽田電器産業 ステレオ事業部

主に80年代のオーディオを楽しんでいます

DENON DR-M8 ③

んだば本格的に直すべ

 

まんずメカ

f:id:limited_JunkRoom:20220403194358j:plain

予想通りキャプスタンベルトがヘロヘロ
テンションも掛かってないっす

 

f:id:limited_JunkRoom:20220403194627j:plain

内側はカチカチになってる

 

f:id:limited_JunkRoom:20220403194813j:plain

千石で購入した75φのベルトと比べる
伸びを差し引くとまぁドンピシャに近いかな

 

組みつけの前に給油っす

 

f:id:limited_JunkRoom:20220403195058j:plain

f:id:limited_JunkRoom:20220403195115j:plain

f:id:limited_JunkRoom:20220403195129j:plain

メタルは前後に2個使うからそれぞれにマシンオイルを給油

今回は46番の切削油しかなかったけど10~20番のマシンオイルがベストかな

ブログとかHPでグリス塗ってる人いるけど

絶対にやっちゃダメだからね

メタル軸受は結晶間にマシンオイル含侵してるんだからグリスなんてもっての外

ミシンオイルなんて聞くと安物感を抱くかもしれないけどメタル軸受けにはあれが最適なのであります

キャプスタン組付け後オイル流れ防止用のプラワッシャ組んでキャプスタンシャフトを脱脂します

 

f:id:limited_JunkRoom:20220403200308j:plain

キャプスタンシャフトのスラスト受け

ここはモリブデングリスが使われてます

 

f:id:limited_JunkRoom:20220403200417j:plain

ここは手持ちのモリトングリスの粘度が柔かったのでアンチウェアグリスを塗布っす

キャプスタンモーターのメタルに給油しようとして周囲に付いちゃうヘマは拭き取っておきました、他のメタル受けにも注油して回転系はとりあえずOKであります

 

さて次はOPEN CLAUSE検出SWですな

 

つづく

 

 

別館

limited-junkroom-mobility.hateblo.jp