ソブテック 6L6WGC
これを一度使ってみたかった
精密な組み立て
丈夫そうな電極
これをA3600で使うのはオーバーロードになります
承知の上で実験です
そもそもソ連時代のロシア製だ多少の過負荷には耐えるだろう
オーバーロードだけじゃなく3結にも向いてない、見かけ3.7KΩの負荷も適切じゃない無理させても15Wも出ないだろう
でも音は出る
と思うんだ
870円、ワシのために頑張ってくれ
Ip60㎃ このときVpは488VだからSGと合わせてP損失29.28W
プレート内面に電子ビームが当たり青白く光る
見えない電子の振る舞いを光で確認できる、電子管の魅力の一つですねぇ
あれ?じっと見つめてたら恥ずかしがって顔を赤らめてる
照屋さんなんだからw
コレ、明かりを消して3秒露出だから赤く見えるけど明かり付けて肉眼で見ると僅かに赤い程度であります
しかしながら規格ではP損失30W、Sg損失5Wだよね
まだ30W喰わしてないよ
しょうがないなぁ~
Ipを50㎃に減らすと・・・
当然B電圧が上昇し500Vに
この状態でプレートとスクリーン合わせて25W
まだ恥ずかしがってる
照明下の肉眼ではほとんど判らないのでこのまま試聴
う~ん
KT88の「ボテッ」「ドロン」とした音は影を潜めタイトになるけど必要な音まで削っちゃった感じ、低音もヘロヘロ
やはり向いてない動作条件だと実力は出ないのかな?
それにしても最初の印象より弱っちい奴だな
見かけは強そうなのに
6L6GCのGE球出してみた
う~ん、こっちの方がプレート立派だね
もうちょっと頑張ると思ったけどなソブテック
さいごにディスプレイ品
元祖であります
おしまい
別館