以前KT88/6550売り払ったのですが値段付かねーなと思ってたのが残ってた
KT88は昔の中華アンプに付いてたやつ
放電癖があった気がする
6550は初期ドラゴン
LX-360の予備球だった奴
実使用ではロシアライオン使う予定なので球のエージング兼ねて本番の球でパワーオン
出力管のカソードが温まると・・・
発振・・・
させるつもりは無かったがとりあえずNF配線を逆相にする
発振・・・
(。´・ω・)?
OPTが唸るほどの発振だから計測器当ててる暇もない
考える、考える
このままじゃロシアライオンが危ないので中華KT88刺す
電源ONと同時にSGと思われる辺りから青い放電光
これはタマが悪いんだろうが半パニック
6550を刺す
同じように発振するが放電は無い
とりあえず出力段のカップリングC外してみる
発振は止まった
当たり前ですが・・・
バイアス変化させると滑らかにIPが変化する
出力段の配線は大丈夫だね
しかしながら正常な思考はできず
・NF定数の変更は?
・位相補正も変えたよね
・クロスオーバーNF取ったし
・モーターボーディング?
・トランスの特性が大幅に異なる?
など頭の中がグルグル回る
休憩して冷静になる
「ぶ~ん」と発振してるから位相補正は関係なし
モーターボーディングとも違う
絶対に間違いがあるはず
パターンを頭に叩き込み追うと・・・
出力管の配置は左右対称
左から
上下下上と配置されてる
でもって右側2本の線材の色が逆
本来
橙黄黄橙と配線せねばならぬ
それでもOPTが付いてる状態なら気づくがOPT無だと線材の色当てにするわな
最初の製作者め (; ・`д・´)
これじゃNFB配線どっちに付けようが片側はPFBで発振するわな
思い返すとOPTの線材取りまわしも怪しかった
色を逆に取りまわすときれいに収まるもんな
さて、これで発振は止まり他簡易チェックもOK
次のトラブルは・・・
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