さて音が出るとなれば次は手持ちのタマの球転がし(これって確かタモリさんの造語だよね)をしたくなるのですが
その前にちょっと毒吐かせて下さい
色々な記事見ると
さすがオリジナル球
次元が違う
深い音楽性に感銘を受ける
別物のアンプになった
などの賛辞が並びますが
んな訳あるかい!
これら意見に共通するのが
いかなる動作条件においても、いかなる回路方式でも、いかなる周辺機器においても
オリジナルが次元の違う音を出すそうです
そして決して悪くはならないw
電線病とかウエスタン教に近い印象っす、いかなる環境下においても信ずるブランドが圧倒的高音質を出せるそうでw
ワシも若く耳がまともな頃に散々やりました
確かに変わるケースも珍しくはなくブランドの傾向的なもの多少は感じますが組み合わせで判断が変わる範疇
カソードパスコン変えた方が余程変わるぞ
もちろんブランド追及も趣味ですから取り組んでる方に嫌な印象はこれっぽっちも無いのですが
売る側がそれをやるのが気に食わないのです
そんな事だからス〇サンみたいなポエムがまかり通りほかの趣味の人から「あ、オーディオかオカルトね」と言われ衰退しちゃうんですよ
あーすっきりした
で、引きずり出した時に刺さってたのは
電圧増幅段はレイセオンのぺけなな
だけど誰がどう見ても松下だよね
Philips、松下、RAYTHEONは仲良しグループで松下OEMの球をよく見ます
※間違えたAMPEREXだった
出力管はシルバニア
だけんどもコレ中華だと思う
電極の作りがGD初期の中華と同じに見えるし頭に茶色い蒸発物が付くのもシナ球の特長
左が初期のGD
まんずおなじだべ
面白いのがH型プレートに似た形状なのに2ユニットが独立してる、これも2枚プレートの仲間に入るのかなあw
ゲッター台も同じ
これは平成初期に買ったので今ほど偽物が無い時代、保守用にシルバニアが中華に発注したのかな
両者とも元気な音で楽しいですね
最近の中華2A3はみんな300Bの寸足らず改悪版になっちゃったからこの2A3も価値が出たりして
つづく
別館
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